あっという間。

今日は新しいルームメイトが来た。どんな人が来るかややひやひやしていたけれど、いい人でよかった。「うぇーい!」とか言い始めたらどうしようかと思っていたけれども。
過去のルームメイトも含めて本当にいい人達ばかり。いつも思うけれど、僕は本当に人に恵まれた人生を送っている

そりゃあまり好きじゃない人に出会うこともあるけれど、少なくとも俺には大切な人がいる。自分のことを本当に理解してくれている人が、もしくは理解しようとしてくれている人が少なからずいる。ありがたいことだ。
こんなにもひねくれていてどうしようもない自分に20年も付き合ってくれている人がいる。こんな何の魅力もない僕に興味を持ってくれて数ヶ月でとても仲良くなった人もいる。僕のことが理解できなくても、理解できない僕を好きでいてくれる人がいる。いつもいつも、本当に感謝してる。馬鹿みたいに感謝している。気持ち悪いくらいに感謝している。
その反面で、僕はあまり興味のない人達も沢山いる。なのに昔はそんな人達とばかり一緒にいた。その時はそれでいいと思ってたから。
僕は、ジャブを打っても当たらないような人がちょっと苦手。風を相手にしているような感じがあまり好きじゃない。その人なりでいいから、ジャブに打たれたり、ジャブを受け止めたり、返したりしてくれるそんな人が好き。今時の言葉で言うと自分らしさと持っている人だとか、芯のある人というのだろうか。別に強い人である必要はないのだけど。世間的にどうしようもない人でも素敵な人は素敵なのだから。

そして、大体そういう人の目はきれいだ。目の奥にあるその黒目がずっしりとしている。石や宝石のように、重みがある目をしている。なんとも変な言い方だけれど、目に説得力があるのだ。同じ言葉を言い放っても、そういう人が言葉を放つ時は目から訴えかける何かがある。逆にそれなりのことを言っていても、目に重みのない人は言葉にも重さを感じられない。だから俺は人と話す時、ずっと目を見る。みんなに嫌がられるけど、ずっと目を見る。目から分かることの方が、言葉よりよっぽど信用できる時がある。
ちなみにルームメイトの加藤くんは俺の目を一切見てくれたことない(大体彼は自分の右足を見るような角度で会話する)けど、僕は彼が素敵な目を持っているのを知っている。まだ21歳で大学生で見た目はおどおどして頼りなくて喋りもぼそぼそとしているけど(悪口ではない)真っ直ぐな目をしているのを知っている。


僕の目はどんなだろうか。自分では分からないけれど、とりあえず細いのは知っている。よく切り傷みたいな目って言われる。自分もそんな目をもっているだろうか。そんな魅力的な人でありたいし、もし今そうでないならいつかそんな目をもった人になりたいなぁと思う。

 

 

残り20日で帰国。時間経つのはなんて早いんだろう。年を重ねれば重ねるほど一週間が早くて、1ヶ月が早い。1年なんて「あっ」と言ってる間に過ぎ去ってしまう。これをあっという間というらしいけど、まさにその通り。

 

だから1日1日を大切に生きていこう、とかは別に思わない。

 

こうやってたまーに好きな人達のことを考えてみたり、会いたいなぁって思ってみたり、そんな思いにふけてぼんやり過ぎる1日もなんだか悪くないような。

 

勉強しろよ、ってな。そんな土曜日。

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