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根っからの。

23日から体がちょっとだるくて、でも雨季に入ったからそのせいだと思ってた。
25日の夜にはダウン。26日はベッドから動けずドクターを呼び薬をもらう。が、もはやチンポジを直す気力さえなくなりドクターに電話。まさかの入院。


車椅子で運んでもらい、検査をしてベッドに干物のようにはりつき点滴をしてもらう。意識が朦朧とする中、皮肉にも真っ先に考えてしまうのは仕事のこと。もう辞めちゃおうかなぁなんていってる仕事のこと。あの患者さんはこんなにも辛い毎日送ってたのかなぁとか、あの人はそれでも笑顔をみせてくれていたなぁとか。

ご飯を食べるときにベッドのボタンを押して体を起こす。それすらつらくて、ご飯を咀嚼するとき枕にもたれかかり上を見るような形で食べる。飲み込むと息切れがする。そして、目の前にある油を含んだおかずが食べきれない。検査のときは車椅子からたつのに時間がかかる。日中寝ていたから夜中に目が覚めて夜が長い。
患者さんもそんな感じだったな。僕はそんな時に優しい言葉をかけてあげれていたかな。そんなことを何時間もきりがないほど考えている。僕はただ高熱を出しているだけで大きな病気でもなく健康だ。言い方は悪いけど1日や2日の入院なんてプチ旅行のようなものだ。これとは比にならないくらいの症状と、病気という現実と、長い長い日々を病院や施設で送ってるのだ。


いろんな人の顔が頭に浮かぶ。

 

きっと、人が思うほど難しい仕事ではなくて、自分が思うほど簡単な仕事じゃないのだと思う。
やればやる程自信がなくなって、やればやる程わからなくなる。心がやすりで削られていくような仕事だ。確かに角は丸くなるけれど、心はじりじりと痛む。

まぁ大変なのは介護だけじゃなくて、営業をしているサラリーマンや肉体労働をしている工事現場の人、一家の主人や子育てする母親も同じか。みんなすごいなぁと本当に思う。

 

 

 ここまで入院中に書いて

 


先程、無事退院して家に帰宅。

帰宅してドアを開けたら、ルームメイトの加藤くんがシンクで嘔吐している。

 

トイレでしてくれ。

 

そんな病み上がりの僕は、冷静に嘔吐物で詰まったシンクに手を突っ込んで流し、アルコール消毒。部屋を換気する。ドクターを呼んで症状を伝える。

 

 

 

 

もはや嫌になる程、根っからの介護士なようです。